【ニュース】ASH WINDER、行知学園と業務提携契約締結。eスポーツ活用で教育・異文化交流を促進

ビジネス
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ASH WINDERは、留学生を対象とした進学予備校運営などを手掛ける行知学園と業務提携契約を結んだと公表しました。

業務提携の背景

eスポーツイベントの制作をメインに事業を行っているeスポーツエンターテイメント企業のASH WINDER。eスポーツ教育事業として、専門学校向けの技術講師派遣やイベント制作サポートを提供しているそうです。2021年から2年連続で「日中eスポーツ交流会」と題した学生国際交流イベントを開催したといいます。
行知学園は、留学生を対象とした進学予備校や日本語学校の運営、出版、模擬試験、就職サポートなど、多岐にわたる教育関連の事業を展開してきたようです。

今回の業務提携は、ASH WINDERの実績・専門知識と、行知学園の「教育で世界を結ぶ」という企業理念に基づいて実現したそう。提携を通して両社の強みを活かし、訪日教育旅行プログラムを拡充。事業のより一層の成長と企業発展を目指すといいます。

両社は今回の提携を通して、日本人と訪日外国人の間のコミュニケーションが活発化し、互いの言葉や文化への理解を深める機会を増加できると考えているそう。そして、その交流の中から、新たな価値や経験をたくさんの人々に届けることを目標としているようです。

これからの取組み

eスポーツ

ASH WINDERは、行知学園との新たな業務提携をバックグラウンドに、2024年夏スタートを目指して以下のような取り組みを展開してくとのことです。

・バイリンガル旅行・文化体験プログラムの開発
日本に訪れる外国人学生を対象に、バイリンガル旅行・文化体験プログラムの開発を推進。日本の伝統や観光名所を紹介しつつ、eスポーツを用いて外国人と日本人に国際交流の場を提供することで、日本人学生にも国際的な視点やコミュニケーション力を身につけるきっかけを創造するとのこと。

・カルチャーエクスチェンジイベントの開催
異文化交流の新しいプラットフォームとして、多国籍のeスポーツチームを日本に招待するカルチャーエクスチェンジイベントの展開を予定しているそう。同イベントは、eスポーツを通して参加者同士で文化をシェアし、グローバルな人脈を構築する場として位置づけられているといいます。また、国内における留学や就職のきっかけとなることを期待しているのだとか。

・学生の進学サポートプログラムの提供
eスポーツイベントを通して、国内の大学や専門学校との連携をさらに強化し、学生の進学サポートプログラムを提供。この取り組みにより、外国人学生が日本の教育機関への進学をより簡単に検討できる環境を整え、国内のグローバル人材育成に寄与していくことを目的としているようです。

これらの施策により、両社は日本留学や就職の促進を目指し、国際的な社会実現へと継続的に取り組んでいくとのことです。

ASH WINDERとは

ASH WINDER は、eスポーツのコンテンツ制作をはじめ、施設運営、タレントMCN事業を3本の軸として展開する、eスポーツ総合エンターテイメント企業だそうです。海外のeスポーツ運営会社や企業と繋がりを有し、イベント企画運営ノウハウ・最新のストリーミング技術や設備を導入。各eスポーツ作品のパブリッシャーと連携した大型イベントを展開しているそう。「ゲームを超えたeスポーツへ」を掲げ、これからの日本におけるeスポーツの発展を願い、日々尽力しているといいます。

行知学園とは

行知学園は、企業理念に「教育で世界を結ぶ」を掲げ、留学生を対象とした進学予備校や日本語学校の運営、出版や模擬試験事業を展開。ほかにも、書店事業や就職サポート、生活協同センター事業など、外国人向けに教育から人生に寄り添うインフラ整備業務まで、多岐にわたる事業を展開しているそう。教育によって、異文化を理解し受け入れる力を育て、異文化理解を促し、多文化共生社会の実現に貢献するため、日々奮闘しているとのことです。

参考

ASH WINDERについて

会社名:株式会社ASH WINDER
代表者:Sun Junjie
URL:https://www.ash-winder.com/

行知学園について

学校名:行知学園
代表者:楊 舸
URL:https://coach-ac.co.jp/

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