インテル「インテル Blue Community️ Project」のキックオフイベントが開催

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6月17日にe-Sportsを軸とした総合エンタメ施設RED°TOKYO TOWERにて、「インテル Blue Community️ Project」のキックオフイベントが実施されたようです。

「インテル Blue Community️ Project」について

「インテル Blue Community️ Project」は「PCでゲームをプレイする環境促進」によって、ゲーム分野に寄与することを目指しているようです。
イベントでは、同社の重要人物3名により、ゲーム領域における日本市場の大切さや、インテルの新しい取り組みについて解説されたようです。

初めにインテル株式会社 代表取締役社長の鈴木国正氏が登壇し。本イベントについて「PCとゲームの大きな融合が始まるきっかけ」と期待を語った後、世界の半導体市場の動向について説明したのだとか。
同氏によれば、近年の環境変化により、、余暇時間でパソコンを利用する場面が増加。その中でも、特に、ゲーム体験のためにPCを使う人が増えているのだとか。

このような状況下でインテルはゲーム業界におけるエコシステムを推進し、裾野を拡大するために努めるようです。

「ワールドクラス ディベロッパー リレーション プログラム」について

次にディベロッパーリレーションを担うリッチー・コーパス氏が登壇。
「ワールドクラス ディベロッパー リレーション プログラム」という開発者向けのソリューションプログラムの要となる考え方について説明しました。

「ワールドクラス ディベロッパー リレーション プログラム」には「ディベロッパー優先の考え方を育む」「協力して作業できる関係構築」「マルチプラットフォーム戦略」「エコシステム内継続的サポート」というミッションをもって、開発者をサポートしていくそうです。

更に同氏はこれらの取り組みの中で開発されたゲームを、可能な限り多くのマーケットで紹介し、最高のゲームエクスペリエンスを全てのインテルプラットフォームで実現することを宣言。その為に最新のアートテクノロジーを導入するとして、新しい製品について説明しました。

新製品「インテル ARC グラフィックス」

PC版「デス・ストランディング ディレクターズカット」を使用して「インテル ARC グラフィックス」のデモンストレーションが行われた後、同社第二技術本部 部長 工学博士の安生健一朗氏が登壇。
「インテル ARC グラフィックス」が、インテルEvoプラットフォームの新しい変革として出現したと語りました。更に、同氏によれば、高解像技術「XeSS」を搭載した「インテル ARC グラフィックス」であれば、より豊かなゲーム体験を実現できるとのこと。

その後、安生氏は「インテル Blue Community️ Project」キックオフに伴い、ゲームプレイヤーのための交流サイト「RUGs Supported by Intel」や「モンスターハンターライズ:サンブレイク」「VALORANT」を用いた「RUGs Supported by Intel」オープン記念イベント、その他同社が実施中のキャンペーン情報について紹介したようです。

参考

インテル、ゲーミング領域への注力として「インテル Blue Community️ Project」をキックオフ…その狙いとは?【イベントレポート】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
よりゲーミング領域に注力していくインテル。そのステートメントとして手掛ける「インテル Blue Community️ Project」のキックオフイベントが6月17日に実施されました。同社のキーマン3名が登壇し、大手ゲーム会社からのコメントも届いたその内容をお届けしましょう。