Build-UPは、新型ウイルスで売上が大幅に低下した宿泊施設の復活をかけ、eスポーツ業界へ参入。2022年6月11日に「e-sports EKICHIKA」をプレオープンしたようです。
Build-UPは自社ホテルのレストランやフロントの一部をリニューアル。プロが大会で用いるのと同等レベルのPCを導入することで、関西最大級の24時間営業のeスポーツホテルとしてリニューアルされたようです。
eスポーツホテル「e-sports EKICHIKA」について
同社がこの事業に取り組みはじめたのは、新型ウイルスの影響でホテル業界が大きなダメージを受けたことがきっかけのようです。
「自社ホテルの長所を活かしてできることはないか」と考えた際に、駅の真横という好立地であったこと。更に、未稼働の広いスペースがあること、宿泊できる環境が備えられていることから、「eスポーツができれば最高の環境なのではないか」と考えたようです。
ゲームを好きな人が存分にプレイできるように、プロゲーマーとして働きたい人を支援するために、ベストな環境を提供に努めているようです。
「e-sports EKICHIKA」の特徴
・全36室の宿泊スペースを完備したeスポーツホテル
・ホテル内には機材を備えた本格的なストリーミングブース
・ソロプレイを楽しみたい方におすすめの個室
設備について
3階にあるフリープレイフロアには、高性能のゲーミングPCを完備。シンプルにゲームをプレイしたい人のための部屋だそうです。また、イベントやホテル主催の大会などでも使用されるのだとか。
配信ブースはガラス張りの個室。プレイ環境としては、業界でもトップクラスの性能を誇るゲーミングPC「RTX3090」や、ストリーミングに必要なマイクや・撮影機材なども充実しているようです。
4階にはひとりでゲームを楽しめる完全個室があるようです。更に、団体完全個室は最大4人まで対応可能なのだとか。
料金決済や入退場管理には、独自のシステムを採用。利用者に専用アカウントを付与することで、QRコードをかざすだけで入場可能なのだとか。
参考
会社名:Build-UP
代表取締役:後藤寛明
URL:https://buildup-osaka.com
引用