【ニュース】ヨット×eスポーツで「瞬時のチーム力」を鍛える新次元のチームビルディング研修

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株式会社Bodytune-Partners(ボディチューン・パートナーズ)が、オリジナルコンセプトの研修プログラム「ヨット×eスポーツ 瞬間チーム力強化プログラム」を開発・導入したと発表しました。
海上という極限環境とデジタル空間という新たな領域を組み合わせることで、全く新しい学びの場を創出したそうです。

ヨット×eスポーツ 瞬間チーム力強化プログラムについて

今回の新しいプログラムは、ヨットという非日常的な環境と、eスポーツというデジタル空間を組み合わせた、全身全脳を使うチームビルディング研修。参加者は、予測できない海上でのヨット操船と、緻密な戦略が求められるeスポーツの両方を体験したそう。この相反する環境下で、自己と他者の関係性を再構築し、瞬時の判断力とチームワークを鍛えるといいます。

プログラムの特徴

①非日常体験による固定観念の打破
②実世界とデジタル世界の両方で即時判断力、効果的コミュニケーション能力、柔軟思考力を磨く
③即時フィードバックによる素早い行動変容
④チーム内の役割の流動性を体感
⑤極限状況下でのリーダーシップ育成

「変われない」と思い込んでいる社員や、チームワークに課題を抱える組織にとって、このプログラムは眠っていた潜在能力を呼び覚まし、チームの絆を劇的に強化するとのこと。
実際に参加した人たちからは、「普段は消極的な自分が、ヨットの上では自然とリーダーシップを発揮できた」「eスポーツで、年上の上司の意見を素直に受け入れ、チームの勝利に寄与できた」といった感想があったそうです。

プログラムの具体的な内容

ヨット

<ヨット体験セッション>
参加者は、元アメリカズカップ日本代表の西村一広氏をはじめとするプロのセーラーの指導のもと、実際にヨットの操縦を体験。予測できない海の状況に対応しながら、チームで協力してヨットを動かす必要があります。今回は、佐島マリーナから出港したようです。

<eスポーツセッション>
ヨット体験の後、参加者は大多数の人が初めて体験するeスポーツの世界に飛び込みます。プロのeスポーツ選手による基本的な指導の後、10分間の短い試合を実施。その中で、チームで戦略を立て、実行し、状況に応じてフレキシブルに対応する能力が要求されます。

<振り返りと内省セッション>
各体験の後には、必ず振り返りと内省の時間が設けられているそう。ファシリテーターの適切な質問によって、参加者は自らの行動や思考パターンを深く掘り下げるといいます。

<アンラーニングセッション>
プログラムの重要な要素として、「アンラーニング(学習棄却)」があるとのこと。参加者は、自身の固定観念や思い込みを識別し、それを手放す練習をします。

<プロティアンキャリア構築セッション>
最後に、参加者は自身のキャリアを見つめ直すセッションに参加。激しく変化する現代社会において、自らのキャリアを主体的に構築していく「プロティアンキャリア」の考え方を学ぶとのこと。

プログラムを導入すべき理由と期待される効果

①予測できない状況下での即応力アップ
ヨットとeスポーツの体験を通じて、VUCA時代に欠かせない即応力を養成

②世代間ギャップの解消と相互理解の促進
異なる世代が共通の体験を共有することで、世代を超えた相互理解が深まる

③潜在能力の発掘と自己肯定感アップ
非日常的な環境で自身の隠れた才能に気づくことで、自己肯定感が高まる

④リーダーシップスキルの向上
極限状況下でのリーダーシップ経験により、状況に応じてフレキシブルにリーダーシップスタイルを変える能力が培われる

⑤組織の壁を超えた新しいネットワークの構築
部署や役職を超えたコミュニケーションが生まれ、組織全体の活性化に繋がる

⑥創造性と問題解決能力アップ
非日常的な環境での体験が、新たなアイディアや問題解決アプローチを生み出す土壌となる

⑦サスティナブルな学習文化の醸成
この体験を通して、絶え間ない学習と成長の重要性を認識し、組織全体の学習文化が根付いていく

信頼で結ばれたフレキシブルで即応力のあるチーム作りは、現代企業の生命線と言えるでしょう。ヨットとeスポーツを組み合わせた同プログラムは、思わぬ相乗効果で組織に新たな風を吹き込みます。自社の組織力アップを目指す企業にとって、見逃せない機会となるのではないでしょうか。

参考

株式会社Bodytune-Partnersについて

会社名:株式会社Bodytune-Partners
代表者:阿部ジョージ雅行
URL:https://bodytune-partners.jp/

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