株式会社推しメーターは、プロeスポーツチームの「SYSTEM e-Sports」を買収し、運営会社となったことを発表しました。
推しメーターについて
株式会社推しメーターは「”推しへの愛”を可視化し、”推し活スパイラル”を巻き起こす」ことを目的としているスタートアップ会社です。
21歳の現役大学生が代表取締役を務めており、モバイルアプリ開発、eスポーツ/ストリーマー事業を展開しているそう。
2022年9月の設立から、ビジョンに掲げている「好きを永遠に」を叶えるべく、思い出などの”推しへの愛”の見える化にフォーカスし、推し活の新たな形を創造するサービスの開発・運営を行っているそうです。
SYSTEM e-Sportsとは
SYSTEM e-Sportsは、2023年にeスポーツゲーム「VALORANT」の日本オフィシャル大会にて予選1位で本戦に出場した経験を有する、これからの活躍が期待されているプロeスポーツチーム。
同チームはeスポーツのオンライン大会を主催した実績もあり、プロeスポーツチームとしてeスポーツ業界の盛り上がりに大きく寄与しているそうです。
SYSTEM e-Sportsの運営会社となった背景
現在、世界中で新たなエンターテイメントとして関心を集めているのがeスポーツです。
eスポーツはelectronic sportsの略であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使用した対戦をスポーツ競技として捉えたもの。1980年代のコンピューターゲームの誕生から多様なゲームタイトルで競技大会が開催されており、2000年代から「eスポーツ」という単語が使われ始めました。2023年には世界で2,500億円を超える市場を生み出すまでに成長が期待されているといいます。
このフィールドで活躍・成長し続けているSYSTEM e-Sportsと推しメーターは、「国内の推し活文化をグローバルに広めたい」という同じ想いを抱いていたことから意気投合し、一緒にその未来を叶えるために今回の買収の実施に至ったそう。
これからは自社運営チームを増やしていくことはもちろん、将来的には推しメーターが主催するeスポーツ大会の開催も視野に入れているとのこと。さらに、推しメーターがこれから提供を予定している新しい推し活のシステムを用いることで、人々のありとあらゆる消費行動の概念を“推し活“にバージョンアップし、これまでにない推し活経済圏を創り出すことを目標に掲げています。
また、推しメーターは設立11ヶ月で世界最大クラスのeスポーツゲームのプロチームの運営会社になったとのことです。
SYSTEM e-Sports運営代表者コメント
SYSTEM e-Sportsの運営代表者・成宮良氏は次のようにコメントしました。「推しメーターのチームは、若いチームにも関わらず驚くべき資金調達力がある。また、私自身が推しメーターが目指すビジョンの「好きを永遠に」を共感し共に実現したいと考え、この度推しメーターに参画させていただいた。これから、推しメーターとSYSTEM e-Sportsで多様な事業を展開していくので期待してもらいたい。」
また、同チームでは共に事業の発展をさせていくスポンサーを募集しているようです。
参考
推しメーターについて
会社名:株式会社推しメーター
代表者:福島 翔和
URL:https://www.oshimeter.com/
SYSTEM e-Sportsについて
チーム名:SYSTEM e-Sports
代表者:成宮 良
URL:https://www.seteam-esp.com/
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