【ニュース】ソニー、プロeスポーツチームを運営するFnaticと協業契約を締結

ビジネス

2023.06.14

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ソニーは、同社が提供するゲーミングギアブランド「INZONE（インゾーン）」にて、プロeスポーツチームを運営する「Fnatic（フナティック）」と、数年にわたる商品共創を含んだ協業契約を結んだと公表しました。

協業契約について
フナティック代表者のコメント
ソニー代表者のコメント
ゲーミングギアブランド「INZONE（インゾーン）」について
参考
1. ソニーについて
2. フナティックについて

協業契約について

ソニーのインゾーン開発チームは、フナティックのプロプレイヤーと商品コンセプト、スペック、テクノロジーに関するディスカッションを実施。同社が長年積み重ねてきた高画質・高音質を追い求めたオリジナルのノウハウと、フナティックのプロプレイヤーたちの抜きん出たパフォーマンスや数多の経験を組み合わせることで、競技性の高いタイトルで勝利に導けるゲーミングギアの開発を目指すといいます。
また、ゲームコミュニティ向けのオンラインコンテンツをフナティックと共に制作し、フナティックファンやたくさんの選手にユニークな体験を提供していくとのこと。

イギリス・ロンドンに本社を置くフナティックは、2004年に設立してから、ロンドンやベルリン、東京にて複数のプロeスポーツチームを運営し、たくさんの国際大会で輝かしい成績を収めているそう。
ソニーはあらゆる選手のパフォーマンスをできる限り発揮するため、デバイスに革新をもたらし、ゲームプレイのレベルアップを図ることをフナティックの共通の目標としています。そして、ゲームプレイヤーの体験向上に尽力するとのことです。

フナティック代表者のコメント

フナティックのCEOサム・マシューズ氏は次のようにコメントしました。「インゾーンを長期的なパートナーとしてフナティックのファミリーに迎えることができ、とても嬉しく思う。はじめの話し合いの中で、ソニーの最新テクノロジーとフナティックのeスポーツシーンにおける世界的リーダーとしての18年を超える伝統により、ブランド間のタイアップは強固なものになると確信した。世界トップレベルのプロプレイヤーによって商品開発の限界を押し上げ、3,000万人を超える国際的なフナティックファンを通してインゾーンブランドをグローバルに拡大し、観客を興奮させることを期待している。」

ソニー代表者のコメント

ソニーのパーソナルエンタテインメント事業部事業部長中村裕氏は、「eスポーツシーンにおける世界的リーダーであるフナティックと協業し、eスポーツプレイヤーやゲームを愛するあらゆる人たちに向けて新たなゲーム体験を開拓できることを楽しみにしている。ソニーの最新の映像・音響テクノロジーとフナティックの類まれな専門知識を一体化させることで、ゲーミングギアの共同制作やコンテンツ制作などの多様な取り組みを行い、選手のゲームライフに新世界をもたらしていく。ソニーグループの経営の方向性は「人に近づく」ことであり、ゲームコミュニティに寄り添うことを望んでいる。このパートナーシップを通して、フナティックファミリーの一員としてコミュニティの活性化をサポートしていく。」とコメントしました。