【ニュース】ONEGAMEが富山県に初進出

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株式会社ワンライフは、全国に13店舗目、北陸地域では初となる「ONEGAME」を3月6日に富山県にオープンすると発表しました。

ONEGAMEとは

株式会社ワンライフは、障がい者が各々の個性に合わせて挑戦し、自信及び選択肢が持てるような社会づくりを目標とした障がい福祉サービスを手掛けているそう。同社が運営する「ONEGAME」は、eスポーツを通して就労技術をアップさせ、ゲーム会社やeスポーツ事業で働くための能力を伸ばすB型事業所とのことです。同施設では、eスポーツ専門学校のような機材やカリキュラムを用意し、充実した学習環境を提供しているといいます。昨今急激に成長を遂げているeスポーツと障がい者福祉施設をかけ合わせた、これまでにない施設とのことです。

ワンライフは、富山県にONEGAMEを3月6日にオープンすると発表しました。北陸地域初進出で、全国で13店舗目です。

公式HP:https://onelife-inc.com/business/onegame/

施設概要

<施設名>
ONEGAME富山

<所在地>
富山県富山市金泉寺400-1

<利用対象>
18歳以上の障がい(身体・知的・精神)を抱えている方

<開所日>
月曜日~金曜日(祝日を含む)

<利用時間>
10:00~16:00

<公式ページ>
https://onelife-inc.com/facility/onegame-toyama/

<公式LINE>
https://lin.ee/9LmjpqB
公式LINEより相談・見学予約もできるそうです。

3つのコースで専門知識を学習

eスポーツ

ONEGAMEでは、「選手」、「実況解説」、「イベント運営」の3つのコースから、eスポーツにどのように携わりたいかを選ぶそう。各コースではプロが直接指導するコーチングを採用し、「好きを仕事にする」ために欠かせない技術・企画力などを養い、国内のみならず、いずれはグローバルに通用する人材を目指すことができるとのこと。
eラーニングを利用したリモートサポートも完備しているようなので、一人ひとりの状況やスピードに合わせた負担のない日程で、楽しく学べる環境が整備されているそうです。

<選手コース>
同施設オリジナルのランクを設け、一つひとつの課題を突破していくことでランクアップしていくシステムのようです。自分の実力を見える化することで次の目標設定をはっきりさせ、プレイ技術の向上を図るとのことです。
目指せる職業は、プロ選手、配信者、デバイス開発、チーム監督、eスポーツコーチ、アナリストなど。

<実況MCコース>
ゲーム内で「何が起こっているのか?」「何が凄いのか」を声を使い、相手に伝えるための表現力を養うコース。ゲーム実況をリアルタイムで配信することで、言葉遣いや伝える楽しさを学びます。コンスタントに開催されるONEGAME大会のイベント設営、運営チームとして活躍することができるようです。
目指せる職業は、NA(実況解説)、MC、ラジオ、テレビ、声優、キャラクターなど。

<イベントコース>
一つのエンターテイメントを成し遂げるために何が必要かを話し合い、演出できる企画力を育むそう。多様なイベントを想定し、設営に不可欠な機材に触れながら、1からセッティングできる設営技術を学ぶコースとのことです。コンスタントに行われるONEGAME大会のイベント設営、運営チームとして活躍することができるとのこと。
目指せる職業は、映像、照明、音響、配信、オブサーバー、監督、企画プラニングなど。

パラeスポーツの認知アップ・普及にも尽力

世界各国で大会が開催されているeスポーツは、1,000億円を超える莫大なマーケットが広がっており、国内でも日本eスポーツ連合などの競技団体が発足しています。
ワンライフでは、パラeスポーツの認知アップ・普及活動を目標に、各拠点で定期大会を実施しているそう。また、年に1回~施設利用者のみならず、障がいを持った人を対象とした全国規模の大会を、日本パラeスポーツ連盟と共同で行っているといいます。
eスポーツは近いうちに、世界中のトップ選手と「大きな舞台で健常者と対等に戦える新しい場」になると考えているようです。

参考

株式会社ワンライフについて

会社名:株式会社ワンライフ
代表者:市村均弥
URL:https://onelife-inc.com/

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