【ニュース】2021年国内eスポーツ規模は78.4億円 「日本eスポーツ白書2022」が11月30日発売

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一般社団法人日本 eスポーツ連合(JeSU)は、国内eスポーツ市場に関して2021年の規模及び内訳、2025年までの成長予測などの過程を公表しました。詳しい内容は、11月30日(水)に刊行予定の「日本eスポーツ白書2022」に掲載するそうです。

国内eスポーツの内訳と成長予測

eスポーツイメージ

2021年の国内eスポーツマーケット規模は、前年比115.5%の78.4億円。2025年には約180億円まで成長すると予測されています。
コロナ禍の影響により、2020~2021年の成長率は少々鈍化したものの、マーケット規模は着実に拡大。コロナの影響が緩和する2022年以降は、国内外の大きな大会が再開されることも相まって、マーケット規模は年平均20%以上の成長率で拡大すると考えられているようです。

2021年は、eスポーツに係わる「ストリーミング」について大幅な成長が見られたそう。プレイヤーやチームがストリーマー(配信者)となり、実際の試合以外のイベントなどで拡散力を発揮したことが、要因の1つと考えられるとのこと。2022年以降も、同部門の伸びに関心が集まっているようです。

また、2021年の日本のeスポーツファンは743万人。ゲーム観戦、動画視聴経験者、地上波番組などの関連放送視聴経験者は、前年比の108%とのことです。
コロナ禍で、大会やイベントのオンライン配信や動画視聴が定着化。ファンの人数が大幅に減少することはなく、着実に増えていることが確認できたそうです。2025年には、国内eスポーツファン数は1,200万人を超えると見込まれているようです。

出典:日本eスポーツ白書2022/角川アスキー総合研究所

日本eスポーツ白書2022 概要

<書籍名>
日本eスポーツ白書2022

<発行元>
一般社団法人日本eスポーツ連合

<発売日>
2022年11月30日(水)予定

<価格>
100,000円(税込)

<ページ数>
約250ページ(予定)

<頒布形態>
光ディスクメディア(オンデマンド印刷ができるPDFデータを格納)

<制作・販売>
株式会社角川アスキー総合研究所

<販売サイト>
f-ism(エフイズム):https://f-ism.net

参考

一般社団法人日本eスポーツ連合について

団体名:一般社団法人日本eスポーツ連合
代表者:岡村 秀樹
URL:https://jesu.or.jp/

株式会社角川アスキー総合研究所について

会社名:株式会社角川アスキー総合研究所
代表者:加瀬 典子
URL:https://www.lab-kadokawa.com/

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