【ニュース】愛知県高校eスポーツ部支援プロジェクト、中京大学附属高等学校の開通式を報告

ビジネス
この記事は約3分で読めます。

「愛知県 高校eスポーツ部支援プロジェクト」は、eスポーツを通して学生たちが活躍できる環境提供を目的としています。記念すべき1校目は中京大学附属高等学校で、開通式を8月下旬にて行いました。

「愛知県 高校eスポーツ部支援プロジェクト」とは

ゲーミングPC

一般社団法人愛知eスポーツ連合、中部テレコミュニケーション株式会社、株式会社バッファロー、株式会社藤田屋、株式会社サードウェーブ、凸版印刷株式会社が協同して行っているのが「愛知県 高校eスポーツ部支援プロジェクト」です。
2026年に名古屋市で行われるeスポーツのアジア大会に向けて、地元のeスポーツ選手を育成、輩出することを目的としています。前述の企業・団体が協同し、各種活動を実施するそうです。
eスポーツ選手の成長には時間がかかり、環境整備コストも高いため、6年後主力となるであろう高校生世代に隠れた才能を発掘し、意欲ある生徒と学校関係者のサポートを行うそう。
また、新型コロナウイルスの拡大によって部活動継続が困難な中、オンラインでも練習や対戦ができるようなeスポーツの環境整備を行うことで、高校生の自己実現の場を創り出したいと考えているようです。

プロジェクトの一環として、愛知県内の生徒に対して光インターネット回線、ゲーミングPC、ゲーミングデバイス一式などeスポーツに必要な環境の1年間無償貸し出しを実施するそうです。

申し込み期間は2020年6月10日(水)~2020年8月31日(月)まででしたが、2020年10月31日(土)まで延長となりました。
URL:http://aichiesports.com/hs-support/

中京大学附属高等学校のコメント

今回のプロジェクトで第1校目に選ばれた中京大学附属高等学校の校長:伊藤正男氏は下記のようにコメントしています。

企業の皆様が教育に関わり多大な支援をされている、夢のようなプロジェクトに選ばれたことを光栄に思います。
当校の建学の精神「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」は、文武両道そのものです。
部員には学力・スポーツともに一流のスポーツアスリートを目指し、素晴らしい環境の中で切磋琢磨する中で、2026年愛知・名古屋アジア競技大会をはじめ大舞台で活躍することを期待しています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000050300.htmlより引用)

今後の展望

同プロジェクトを中部地域で順を追って拡大することで、ハイクオリティで安心・安全なeスポーツ環境の提供を進めるといいます。
また、国体や高校生eスポーツプレイヤーなど国内で活躍する地元選手の育成と、将来的には産官学の連携した世界的な大会開催・誘致を目指すそうです。

参考

一般社団法人愛知eスポーツ連合について

団体名:一般社団法人愛知eスポーツ連合
代表者:片桐 正大
URL:http://aichiesports.com/

中部テレコミュニケーション株式会社について

会社名:中部テレコミュニケーション株式会社
代表者:宮倉 康彰
URL:https://www.ctc.co.jp/

株式会社バッファローについて

会社名:株式会社バッファロー
代表者:牧 寛之
URL:https://www.buffalo.jp/

株式会社サードウェーブについて

会社名:株式会社サードウェーブ
代表者:尾崎 健介
URL:http://info.twave.co.jp/

株式会社藤田屋について

会社名:株式会社藤田屋
代表者:藤田 正悟
URL:http://www.anmaki.jp/

凸版印刷株式会社について

会社名:凸版印刷株式会社
代表者: 麿 秀晴
URL: https://www.toppan.co.jp/