【ニュース】日本のeスポーツリーディングカンパニーを目指し、RIZeSTとウェルプレイドが合併契約を締結

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11月27日にeスポーツエンターテイメント事業を手掛けるRIZeST(ライゼスト)は、eスポーツ専門会社のウェルプレイドと、合併契約を締結したと発表しました。

合併の目的

手を取り合う

ウェルプレイドは「ゲームプレイに対する肯定を、ゲーム観戦に熱狂を、ゲームにもっと市民権を」を理念に掲げ、eスポーツイベントの企画・運営・配信などに注力し、eスポーツプレイヤーのマネジメント事業、eスポーツの魅力を伝えるメディア事業などを展開しているようです。

RIZeSTは「e-Sportsを持続可能な、文化的・経済的・社会的なものとする」をミッションとし、eスポーツ番組制作、放送、大会・リーグ運営、プロモーションなどをおこなってきたそう。さらに2011年には日本で初めてのeスポーツ施設「e-sports SQUARE」の運営をスタート。年間180を超えるイベント・コンテンツの運用、RIZeSTアカデミーを通してeスポーツ制作に対するノウハウを培い、技術提供することで、世の中の課題解決に貢献してきたそうです。

近年のeスポーツ市場環境の急激な成長、普及に向けて大きな変容期を迎えている中、新しい事業機会や展開領域の拡大、そして継続した成長がとても大切な課題だと考えているとのこと。2社の協力によって、日本のeスポーツリーディングカンパニーを目指し、さらなる業界の発展に貢献していくといいます。

今後の展望

2020年のeスポーツ市場の売り上げ規模は、全世界で前年比約10%増加の約1165億円。2023年には約1758億円まで成長すると見込まれています。
スポーツとしてのプレイ人口をはじめ認知のアップ、さらにオリンピック種目として採用されるポテンシャルも秘めています。そのことから、日本でもeスポーツ業界に期待を多く寄せる企業が参入しているとのこと。

Eスポーツ市場の成長には、新しい創造力、能力、技術力など様々な角度からアプローチし続けることが欠かせません。「パソコン」「モバイル」「コンシューマ」環境によって、多様なシーンが誕生する日本のeスポーツ市場。数々のサービスやコンテンツを提供してきたウェルプレイドとRIZeSTが合併することで、ゲームメーカー及びプロ選手、視聴者など、eスポーツに係るステークホルダーに対して、国内のeスポーツsceneの成長に貢献すべく、それぞれの強みを最大限に活用していくそうです。

合併後の状況(予定)は下記の通りです。

<商号>
ウェルプレイド・ライゼスト

<代表取締役>
谷田優也、高尾恭平、古澤明仁

<事業内容>
eスポーツに関する企画、プロデュース、運営、コンサルティング、配信、施設運営、教育など

契約締結日:2020年11月27日(金)
効力発生日:2021年2月1日(月)予定

参考

RIZeSTについて

会社名:株式会社RIZeST
代表者:古澤 明仁
URL:https://www.rizestinc.com/

ウェルプレイドについて

会社名:ウェルプレイド株式会社
代表者:谷田 優也/髙尾 恭平
URL:https://wellplayed.jp/