【ニュース】NPO法人e-sports Barrier Break-Cupと一般社団法人就労サポートSHINSEIが業務提携

ビジネス

2021.10.27

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愛知県に事務所を構えているNPO法人e-sports Barrier Break-Cup（BBC）は、沖縄県の福祉事業所である一般社団法人就労サポートSHINSEIと、障がい者の社会参画機会のクリエイトと地域活性化を目指し、2021年6月20日に業務提携を締結したと発表しました。

業務提携の背景と取り組み
e-sports Barrier Break-Cupとは
参考
1. NPO法人e-sports Barrier Break-Cupについて
2. 一般社団法人就労サポートSHINSEIについて

業務提携の背景と取り組み

BBCは、これまでに障がい者と健常者が分け隔てなく戦えるeスポーツ大会の運営をすることで、障がいを持つ人の社会参画をサポートするとともに、地域の活性化に努めてきたそう。
一方、SHINSEIは、障がい者に夢を持ってもらい、さらに未来に生きる子どもたちに残すものを作りたいという想いのもと、障がい者と協力してアニメーション制作を行ってきたといいます。
この度の業務提携は、BBCが持つeスポーツ大会の運営ノウハウをSHINSEIと連携することで、障がい者が夢や希望を持ち、社会参画する機会を創り出すとともに、沖縄の活性化を目的としているようです。

今後は、沖縄でのeスポーツ大会の開催のほか、SHINSEIのNPO法人化、SHINSEIが手掛けるアニメーションの世界展開などに取り組む予定だそうです。

e-sports Barrier Break-Cupとは

BBCは、障がいを持つ人と健常者が分け隔てなく戦えるeスポーツ大会の運営することで、eスポーツとゲームの素晴らしさを浸透させていくとともに、地域社会の活性化、障がい福祉のさらなる向上に寄与していくことを主としているようです。
eスポーツには障がいの有無に関係がなく、個性・能力を発揮できるという利点があります。健常者との交流をはじめ、全国・世界へ発信することで社会との繋がりを生み、障がいを持つ人々の経済的、精神的な自立を目標としてるそう。eスポーツを通じて、障がいを持つ人々にも、自分らしく働ける環境を提示していくとのことです。
また、将来オリンピック種目に認定されるであろうeスポーツのフィールドにおいて、「障がい者」の金メダリストを輩出させていく団体を目指しているといいます。