一般社団法人 大雪カムイミンタラDMOが管理・運営している旭川市のeスポーツ競技場「ICTパーク」に、eスポーツトレーニング施設の「ICTパーク トレーニングジム」が7月22日に新たにオープンしました。
ICTパーク トレーニングジムとは
トレーニングジムは、これまでも団体や特定用途向けに開放していたそう。eスポーツに興味や関心がある個人のプレイヤーがeスポーツに触れあったり継続的にトレーニングしたりする場を提供することで、eスポーツの裾野を広げるという目的のもと、オープンに至ったそうです。
施設には10台の高性能ゲーミングPCをはじめ、eスポーツに適した椅子やヘッドセットなど、eスポーツを楽しむために必要なデバイス・設備が完備されています。インストールされている5タイトルのゲーム以外にも自由にダウンロードでき、自身のアカウントで利用が可能とのこと。
個人やグループで利用でき、快適な環境でeスポーツを楽しみながらスキルアップを図れるといいます。
プロジェクターやスクリーン、大型モニターも備えてあり、eスポーツだけでなく、イベントやサークル活動、交流会、会議など様々なシーンでも貸し切りで貸し出すそうです。
eスポーツなどを通したコミュニケーションの場として、フリースペース「eコミュスペース」も併設されており、無料で利用できるそう。持参したゲーム機などでオンライン対戦を楽しんだり、施設に足を運んだ人が自由に情報交換・談笑したりできるようにしたそうです。
記念式典では、来館者と共にカウントダウンを行い、記念品の「ICTまんじゅう」が贈られました。その後、180人収容可能なeスポーツ競技場「コクゲキ」の観覧会を行い、「ぷよぷよ」によるエキシビジョンマッチを実施したそうです。
ICTパーク トレーニングジム概要
<住所>
〒070-0033北海道旭川市3条通8丁目842-2 神田館
<開館時間>
12:00~21:00(最終入館20:00)
<休館日>
毎週水曜・12月30日~1月4日
<利用料金>
1時間:500円
3時間:1,000円
5時間:1,500円
1日:2,000円
18歳以下無料
<公式サイト>
https://www.ict-park.jp/
ICTパークとは
ICTパークは、若者の新しい可能性を引き出し、思い描いたことを形にできる「ICTの聖地」を目指している施設です。
昭和の時代に市民に慕われていた「旭川国民劇場」が、最新通信技術“ローカル5G”を備えたICT拠点としてリニューアルされました。
eスポーツを核に、人や地域経済の流れを加速・増加させる「新たな賑わいの創出」、最先端のICT体験による、子どもたちの夢の動機付け「ICT人材の確保・育成」、多様な産業の交流から生まれる相互理解・連携の促進「地場産業の高付加価値化と新産業の創出」という3つを目的としているそう。
北海道最大級のeスポーツスタジアムのコクゲキや、ゲーミングPCを備えたトレーニングジム、スマートイノベーションラボなどの施設があります。
参考
大雪カムイミンタラDMOについて
団体名:一般社団法人 大雪カムイミンタラDMO
代表者:西川将人
URL:https://www.taisetsu-kamui.jp/