【ニュース】オリンピック公式ライセンスeスポーツイベント「オリンピックバーチャルシリーズ」開催

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2021.05.19

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国際オリンピック委員会（IOC）は、公式ライセンスのeスポーツイベント「オリンピックバーチャルシリーズ」を開催することを公表しました。5つの国際競技連盟とゲームデベロッパーと提携した史上初の公式イベントとなります。

オリンピックバーチャルシリーズ
提携国際競技連盟および競技タイトル・デベロッパー
参考
1. 国際オリンピック委員会について
2. DreamHack Sports Gamesについて

オリンピックバーチャルシリーズ

オリンピックバーチャルシリーズで実施される競技種目は、「野球」、「サイクリング」、「モータースポーツ」、「セーリング」、「ローイング（ボート競技）」の5つ。
野球からはコナミの「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」や、モータースポーツではソニーインタラクティブエンタテインメントの「グランツーリスモ」などのタイトルが選出されています。
なお、イベント運営はeスポーツイベント運営企業のDreamHack Sports Gamesが行うそうです。

IOCのトーマス・バッハ会長は「本イベントは、バーチャルスポーツ分野で新規視聴者と直接的な関りを深めることを目的とした、まったく新しいオリンピックのデジタル体験です」とコメントしています。
また、構想に対しては「オリンピック・アジェンダ2020＋5とIOCのデジタル戦略に沿ったもの。スポーツへの参加を促し、特に若年層にスポットを当ててオリンピックの価値を促進するものです」と語っています。

大会の開催期間は5月13日～6月23日までの日程を予定しており、決勝大会はオリンピックデーである6月23日に、ICOのオリンピック公式動画チャンネルにて全世界のスポーツファンに向けて配信されるそうです。